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ITを活用した互助クラブ仕掛け人チームによる実践活動

… …( ある団体に対する、助成金申請書の抜粋です)… …



団体のミッションおよび活動目的
里親、児童養護施設のもとで育った子どもたちの自立支援と、その受け皿となる地域の活性化と仲間づくりを進めることが目的。IT利用を重視し、市民放送局的なSNS、ネット通貨の活用を意図している。受益者は地域の人々全体を想定。名古屋の東側周辺で活動し、今回は、瀬戸市および長久手町を対象としている。

他団体との協働実績
1) 事業名・事業実施期間
シニア向けケータイ利用講習会の開催 2008年 9月18日
2) 連携・協働先
名古屋大学産学官連携推進本部
NTTドコモ東海支社
3) 事業概要とその成果
(概要)
複数大学の学生たちとIT利用促進について語りあい、ひとつの事例として、シニア向けのケータイ利用講習会を実際に運営してみること。
(成果)
・シニアの反応… 当日参加できなかったシニア(産直野菜の生産者)から、次回はいつかとの問い合わせが多くあり、IT利用ニーズの高いことを確認。
・学生の反応… 大学、企業の担当者の同席する中での話し合いと、シニアを対象とするコミュニケーションに、積極的に加わる意欲の高いことを確認。今後が楽しみ。
・大学、企業の反応… テストケースとして、学生とシニアの反応を見たいとの目的が果たせた。
・グループファーム協力会の反応… SNS、地域通貨などのツールを用いた、若者からシニアまでの地域ぐるみIT活用を仕掛ける、仕掛け人として活動することに決定。そのためのソフトウェア開発もおこなうことにする。


応募プロジェクトを実施する背景となる社会的課題 
(仕掛け人集団による実践活動をスタートさせること)
経済不安の増大や引退者の増大などをきっかけに、コミュニティでの助けあいの必要性が明らかになってきている。同時に、助けあいを担うべき人材も潜在的には今後さらに増大することが、ひろく認識されるようになってきている。そして、IT技術の活用が進み、コミュニティでの助けあいの場面でも、大いに活用できるのではないかとの期待がふくらんで来ている。こうした情勢で、いま求められるのは、潜在的に増大するニーズ、人材、技術を組み立て具体的活動に組織化することである。その活動主体としてNPOが期待されている。NPOは、コミュニティでの助けあいを組織化する具体的活動をスタートさせ、その活動をネットで公開し、フィードバックを得ながら、活動を積み重ねることが求められている。以上が、われわれの理解する社会的課題である。仕掛け人チームの活動をスタートさせることで、われわれはその課題にこたえる計画である。



応募プロジェクトの目的
[目的] 
・短文と写真のSNS、そして個人ネット通貨をツールとして、体験市民農園、助けあい便利屋、夕食会をおもしろく、にぎやかに運営すること。

・運営の実行部隊として、仕掛け人集団を組織し、人材育成、IT活用事例づくりを兼ねたチームワークを実現させること。

・その様子をネットで公開し、フィードバックを得ながら活動を重ねること。また、コミュニティの助けあいでのIT活用事例として、経過をネット上に公開すること。

[実施内容詳細]
・ITツールとして、ケータイ写真を投稿できる短文主体のSNSに、個人ごとに発行する地域通貨のやりとりの記帳を組み込んだソフトウェアを利用する。

・体験市民農園を長久手町と瀬戸市の2~3カ所で、助けあい便利屋のテスト営業を瀬戸市の菱野団地で、夕食会は菱野商店街の空き店舗を借りて、毎週末に実施する。(体験市民農園は参加無料)

・地域の人たちを現場での活動に誘い、そしてIT活用の場に誘う。仕掛け人の活動を呼び水にして、地域の人たちが主体となって互助クラブを担ってもらえるよう、働きかける。

・仕掛け人集団のメンバーとして学生など20~50名を登録し、毎週土曜と日曜に活動する。事業の計画、準備、実施、見直しをこのメンバーで繰り返しおこない、その内容をネットに載せる。(その日の活動内容によっては、仕掛け人メンバーに賃金を支給する)

・ネットからのフィードバックを、事業に反映させる。



応募プロジェクト実施に向けての準備状況
・利用予定のITツールは、1年間テスト利用を継続中のSNSシステムに、現在、地域通貨のやりとりを記帳する機能の追加作業中。
・体験市民農園の農地は、瀬戸、長久手で2カ所、行政の斡旋を受けてほぼ確定。権利設定の手続き待ち。
・団地内での、たすけあい便利屋事業の拠点、そして、毎週末の夕食会の拠点となる、団地商店街の空き店舗は、現在、行政を通じ借用交渉中。・仕掛け人メンバー募集の準備として、大学、市民団体などを訪問中。

実施スケジュール
2010年7月~9月
・仕掛け人(20~50名)の募集、研修。
・体験市民農園の参加者募集。
・毎週末、体験市民農園を実施。参加者と、無料夕食会で懇談。・夕食会で、たすけあい便利屋の事業化を話し合う。
・SNSの利用を関係者に働きかける。
・IT利用の推進について話し合う。

2010年10月~12月
・体験市民農園の参加者募集。
・毎週末、体験市民農園を実施。参加者と、無料夕食会で懇談。
・夕食会で、たすけあい便利屋の事業化を話し合う。・SNSの利用を関係者に働きかける。
・たすけあい便利屋事業のテスト運営。
・IT利用の推進について話し合う。

2011年1月~3月
・たすけあい便利屋事業のテスト運営。
・たすけあい便利屋事業の参加者などと、無料夕食会で懇談。
・SNSの利用を関係者に働きかける。
・IT利用の推進について話し合う。
・いままでの活動内容の見直し。活動記録の作成、編集。

2011年4月~6月
・たすけあい便利屋事業のテスト運営。
・体験市民農園の参加者募集。
・毎週末、体験市民農園を実施。参加者と、無料夕食会で懇談。
・夕食会で、たすけあい便利屋の事業化を話し合う。
・SNSの利用を関係者に働きかける。
・IT利用の推進について話し合う。
・いままでの活動内容の見直し。活動記録の作成、編集。
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